アベノミクスは誰が得をしたのか?

会社経営者としてアベノミクスの効果を感じられたでしょうか?

最近では何がアベノミクスの本質なのかすら分からなくなりつつありますが、アベノミクスで得をした人が誰だったのかお知らせします。

他と違うのは、どういう風に得をしたのか割と具体的に分かりやすくそのメカニズムまでお知らせします。

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得をした人その1

アベノミクスで儲かった人の1番目ですが、株をたくさん持っている人だと言えます。

アベノミクスで目に見える成果と言えば、株価が上がったことです。

「日経平均」と言ういくつかの優良企業の株価の平均を数字だけ見たら、安倍政権前は1万円を割っていました。

ところが、2015年には2万円を超えたのです。

その後また少し下がって、16000円くらいまで下がったと思ったら2万円に戻ろうとしたりしています。

社会保険料は意外に高額

分かりやすく、1万円の価値だった物が、2万円の価値になった訳ですので、見た目は変わらなくても持っているお金が2倍になったと言えます。

株は売った時に初めて利益が確定するのですが、株価が上がると持っている株の価値が上がって、株を持っている人の気持ちも大きくなります。そしたら、ついつい財布のひもも緩んでしまいます。

お金がなくなって来たら、持っていた株を売ればいいのです。

 

だから、お金持ちは株価が上がってすごく得をしたと言えます。

株価の上昇

会社経営をしている人は株を持っている人も少なくなく、アベノミクスで得をした人も多いと言えます。

また、株価自体が上がるということはその企業の価値も上がったということで、会社も得をしたと言えます。

 

得をした人その2

アベノミクスで得をした人のその2は、低所得者の人々です。

例えば、アルバイトで生計を立てているような方。

 

アベノミクスで会社は儲かったので、体力があります。

新しい事業に手を出したり、今まで以上に忙しくなりました。

ところが、そこにいる社員の給料はあんまり変わっていません。

 

新しい社員は増えません。

バブル崩壊を経験しているし、リーマンショックも経験しています。

何かあった時に人を切るのは大変なので、元々増やさないのです。

そこで活躍するのが、「アルバイト」です。

アルバイトの求人がぐっと増えました。

その分、アルバイトできる人が減り、時給が高くなりました。

これまでは時給700円で人が集まったところでも800円とか900円必要になったのです。

たった100円、200円、と考えてしまうかもしれませんが、増加率で考えたら14%、28%と言うことになります。

 

こうして、年収200万円~300万円くらいの人は少しだけ収入が上がったと言えまます。

 

あんまり変わらない、もしくは損をしている人

アベノミクスで株をたくさん持っている人は儲かりました。

年収が300万円以下のアルバイトで生計を立てているような人は収入が上がりました。

 

ところが、中間層の人はどうでしょう?

仕事が増えて、残業が増えたので額面的には少し増えたように感じます。

ところが、日本は累進課税なので、収入が増えると翌年の税金も増えます。

結果チャラ・・・と言う方も少なくありません。

さらに、年収が増えたわけではないので、忙しくなりました。

 

物価を見てみると、確実に上がっています。

ここで話を持ち出すと難しくなるのですが、消費税も上がります。

今まで買えたものが買えなくなってきています。

これは「損」と言えないでしょうか。

 

 

このままの景気の上昇が継続的に続けば、各会社もそろそろ給料を上げようか、と考えてくると思います。

多くの中間層の方々は、アベノミクスで実はこれまでよりも厳しい状況になっているのです。

 

経営者の方はこれらの状況を鑑みて昇給やベースアップのことを考えてあげないと、社員が次第に辞めていくという現象につながってくるのです。

 

 

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