ベッキーの芸能界復帰と会社経営について考えてみる

2016年5月13日某テレビ番組でタレントのベッキーさんが不倫について説明と謝罪のコメントをしたことが放送されました。

各局、各番組で話題になっていますが、ベッキーさんの芸能界復帰はまだ難しいだろう、と言うのがおおよその味方です。

そこには、マーケティング的な意味もあることを踏まえ、会社経営的な簡単で考えてみたいと思います。

 

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まずは、ベッキーさんの魅力についてですが、「笑顔」「誠実」「純情」「礼儀正しい」と言うのがあったと思います。

言葉にするとまだまだあったと思いますが、ここではこれくらいを挙げておきます。

要するに、いわゆる「いい人キャラ」を売りにしていたわけです。

 

そこで、不倫騒動があったわけです。

その中でLINEが流出していたこともあります。

証明することは出来ませんが、あれは本物だったと言われています。

 

当然騒動が起きたわけで、「笑顔」ではいられなくなってしまいました。

テレビに出た記者会見の時なども緊張した面持ちでしたし、5月13日の放送でも涙を流していました。

魅力の一つ「笑顔」はなくなってしまっているのです。

 

しかも、スキャンダルの内容が「熱愛発覚」ならばよかったのですが、「不倫」なので「誠実」「純情」「礼儀正しい」とも全く反対のイメージが付いてしまいました。

 

人の話になるとその人が好き、嫌いと言うのも影響してややこしくなるので、ここで全然違う「どらやき」の話にして考えてみましょう。

 

どら焼きに例えると

 

日頃から素朴な味が人気のどら焼きがあったとします。

あんこがすごくおいしいとします。

そのお店の人気商品で、そのお店の売り上げの多くをそのどら焼きが占めていたとします。

お店としてもそのどら焼きに力を入れていました。

 

そんな中、そのどら焼きの材料に誠実でないものが入っていたことが分かったとします。

意図しているものか、意図していないものかはこの際置いておきます。

報道などで大きく取り上げられてしまったので、お店ではそのどらやきを下げました。

お店にとっては大打撃です。

しかも、その説明にウソがあったとします。

 

ほとぼりが冷めたころに、問題の材料を総入れ替えして販売を開始しようと思ったとして、それまでの「素朴」なイメージは「ウソ」によって壊されてしまっています。

あんこの材料も変えてしまっているので、当然味も変わります。

 

お店としては、売り上げの中心だったこのどらやきを早く販売再開したいのですが、どらやきの最大の魅力である「素朴さ」が壊れています。

 

 

売りであった素朴さはイメージが壊れ、あんこがおいしいどら焼きなのに、あんこは材料から変えてしまった場合、「これまでの商品の魅力」がすべてないわけで、人がそれに魅力を感じることはないと言えます。

 

 

では、どうしたらいいのか。

今まで以上においしいあんこを作り、材料総入れ替えで素材にこだわったどらやきにすることで、新しい魅力を作ることができます。

悪い方で話題になったにせよ、話題性はあるわけなので、今度こそ誠実な材料で作ることで人気の復活も夢ではありません。

 

ベッキーさんのことに戻って考えると、従来通りの魅力を取り戻そうと頑張っても復帰は難しいです。

カメラの前で涙を流して「かわいそう」と言う同情を誘っても心が動かされるのは一部です。

大部分が同情から好意的になるとは考えにくいです。

「同情されるキャラ」「大きな借金を抱えているキャラ」を売りにしても悲しいだけです。

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新しい魅力を作り、そちらをアピールする方が良い大きく羽ばたくチャンスとなることでしょう。

 

会社経営においても、商品力の根幹は何なのか、経営者はしっかりと把握しておくべきです。

それが崩れてしまったときは、取り返せるものなのか検討し、それが無理な場合は、それを超える新しい魅力を作り出すなどの工夫が必要だと言えます。

 

 

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