プラットホーム戦略戦略の栄光と敗北

「プラットフォーム戦略」と言う言葉はよく聞きますが、いったいどういったものでしょうか?

うまくハマればかなりの利益を生みます。

会社を経営する上で商品に取り入れるかどうは考え方次第です。

一方で、外すとすごい損失を出してしまいます。

そんな「プラットフォーム戦略」についてお知らせしたいと思います。

 

サムライコンサル塾

 

プラットフォーム戦略を簡単に理解しようと思ったら、プラットフォーム戦略に勝利している企業やサービスを見てみれば分かりやすいです。

パッと思いつく例としては、アップルのiPhoneだと言えます。

 

単に商品を売るだけではなく、そこから付随した商品を売ることが出来るわけです。

この場合、プラットフォームとなるものは「iPhone」です。

ブランディングしていて、それ単体で強烈な商品力があります。

最近でこそ少し鈍化しましたが、それでも世界シェアを考えたらすごい台数が売れています。

 

それだけ売れて、シェアを取れると「強気な商売」ができます。

例えば「アプリ」です。

iPhone用のアプリは「iPad」など同じくアップル製品では使えますが、Windowsのパソコンでは使えません。

もちろん、アンドロイドのアプリも使えません。

「当然」と思っている方も少なくないでしょう。

 

その「当然」と思わせることが利益を生むのです。

スマホはプラットフォーム戦略

iPhoneでアプリを使う上では絶対にアップルストアを使います。

そこで商品を買うのです。

つまり、iPhoneを使う以上はアップルストアで何かを買うことは避けられないのです。

こうして、「携帯電話」と言う商品をとっかかりにして、「アプリ」「音楽」など色々な付随商品を売ることができる。

それが「プラットフォーム戦略」です。

 

 

アプリと言えば、LINEも完全にプラットフォーム戦略を取っていますね。

無料通話アプリを無料でユーザーに使わせている代わりに、スタンプなどを販売して利益を得ています。

その他、最近では飲食店などからの広告料やバイトの紹介、ゲームの課金などからも収益を上げその幅はどんどん広がっています。

その入り口にはいつも「LINE」と言うアプリがある訳です。

 

このようにお知らせすると「プラットフォーム戦略」は最近のスマホなどIT関連だけしか無いように思われがちです。

ところが、こう言った言葉がなかっただけで昔から取られているビジネス戦略のひとつです。

たとえば、マクドナルド。

実はハンバーガーもプラットフォーム戦略

あれだけのシェアを持っていれば「フランチャイズ料」だけでも莫大な金額です。

しかも、日本の全マクドナルドのポテトはアメリカ産です。

つまり、マクドナルドが供給しています。

イモくらい日本にもいくらでもあります。

しかし、マクドナルド本体から買わせることで材料が毎月安定して売れていきます。

 

さらに土地です。

マクドナルドの利益の半分は不動産収入だとご存知でしょうか?

お店を立てて、マクドナルドを運営させ、その土地代は毎月家賃として払わないといけないのです。

ハンバーガーが売れた月もあまり売れないつきも家賃は必ず必要です。

お店の店長はハラハラでもマクドナルド本体はウハウハなのです。

 

これはハンバーガーと言う強力なブランド力を使ってのプラットフォーム戦略と言えます。

 

2015年の様に異物混入などでハンバーガーやポテトの人気が下がると、基礎となっている商品のブランド力が下がるため、その他の収益にも大打撃です。

家賃は変わらず必要そうですが、店舗自体が閉じてしまうとハンバーガーも売れないのですが、家賃も取れなくなってしまいます。

 

 

ここに「プラットフォーム戦略の敗北」があります。

そもそも基礎となる商品のブランディングが不十分で求心力が無い場合や、マクドナルドのハンバーガーの様に途中でブランド力がなくなってしまうと、その後の全ての商品が一気に売れなくなってしまうのです。

 

成功と失敗の諸刃の剣が「プラットフォーム戦略」と言えます。

 

 

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