業務効率化は必要か

戦後日本は効率化効率化で来ました
海外製の大きな機械は日本が技術力で小さくしてきたし、悪かった歩留まりもよくしてきました。
機械自体の停止時間も技術力で最小限まで抑え、そしてその努力は現在でも日々続けられていると言えます。
では、自分で会社を経営するにあたって業務の効率化は必要不可欠なのか、と言うことを考えてみます。

 

サムライコンサル塾

 

ダラダラとできた分だけの仕事をしていたら今の世の中生きていけないことはわかります。
昔話のおじいさんではありませんが、毎日一生懸命傘を作っていても食べていけるとは限りません
とはいえ、効率化の前に注目すべきことがあるのです。

業務効率化に求められること
業務効率化の前にきちんと道ができていることが必要と言えます。。
例として、小学生の頃の「笛の練習」を思い出してみましょう。

 

効率化を考えるときの例

いきなり上手にメロディを奏でられる人はいません。
笛はうまい人、下手な人がいますが、最初からうまい人はいないのです。
演奏がうまい人は練習を必ずやっていました。

笛の練習と会社経営

どんな人でも最初から円滑にふけるわけではなく、最初は1音1音確実に吹く練習から始まります。
その次のステップとして、ゆっくり吹いて、段々適した早さに近づけます。
子供なので「早吹き」もやりますが、あれはまさに「安全率」の考えです。
通常の早さよりも早く確実に吹くことができるようになれば、適した速度でも吹くことが出来るという考えです。
子供なので言き過ぎることもあるのでしょうが・・・

 

仕事に置き変えると、手を抜くべきところは抜き、力を抜くべきことろは抜く。
だけど、勘所と言うべき押さえるべきところはしっかり押さえる確実性が必要と言うことでしょう。

 

もう一つの例

こう言うとすごく難しそうです。
今度は小学生の頃の「水泳」のことを思い出してみて下さい。
泳げるようになるまでは全力です。
授業の水泳の時間の動きだけでヘトヘトでした。
余計な力などが入っているところがたくさんあるのです。
ところが、水泳教室などに行って泳げるようになると練習時間は2時間以上でも行えます。
無駄な動きや、無駄な力がそぎ落とされ、段々効率化されて行くのです。
仕事もでも同じです。

 

一番最初に必要なのは確実性

最初は早さや効率化よりも「確実性」をとるべきです。
どうしようもない不良品を1万個作っても2万個作ってもそれらは全てゴミとなってしまいますし、誰も喜ばないサービスを提供しても誰のためにもなりません。
最初は確実性。物だったらしっかり作って、サービスだったらしっかり対応です。
日々同じ業務を続けていくと、笛の練習で言えば上達するのと同じで、昨日今日だけ見たら本人はその違いに気付かないのです。
しかし、1か月2か月、半年、1年と進歩がない人がいません。
必ず、どこかしら、見えるところ、見えないところどこかで進化しています。

成功する会社のイメージ

これを意識的に進めるのが「効率化」だと私は考えます。
とは言え、全くメロディになっていない早吹きの笛は騒音です。
目的は「人を楽しませる」など演奏以外にあるはずです。
確実に演奏できる様になった上での「効率化」は会社に利益を生みます。
その時も「目的」を外してしまわない様に注意する必要があるのです。

 

 

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