辞めていく社員を引き留めるべきか

会社で働いてくれている社員は色々な理由で辞めると申し出ることがあります。

この時、この社員を辞めさせていいのか考えてみます。

サムライコンサル塾

辞めたいと言い始めた社員を辞めさせていいのか

社員だって働いて収入を得ているわけです。

辞めれば当然収入がなくなります。

他の仕事を始めるのでしょうが、年収は下がる傾向です。

 

しかし、いったん辞めると言い始めた社員は既に気持ちが固まっていて、それをひっくり返すのは並大抵ではありません。

そして、その社員が辞めたいと言い始めるからには、それだけの理由があるのです。

その理由、原因を取り除いてあげない限り、その社員は考えを変える事はほぼないと言えます。

 

では、社員が会社を辞めると言い始めた時どんな理由があるのでしょうか?

 

社員が会社を辞める理由を聞く

まずは、「社員が会社を辞めたい理由」を聞いてあげましょう。

 

「欠員が出たら仕事が回らなくなる」「募集をするとコストがかかる」などと言ったらほぼその社員は戻ってきません。

 

まずは、「辞めたい理由が聞きたいな」と相手の話を聞いてあげましょう。

理由は本当に様々です。

 

  • 現在の環境に不満がある
  • キャリアアップできない
  • 上司との意見の相違
  • 両親などの介護
  • 病気

 

上の3つは昔からあるのですが、介護は最近特に40代に出てくる退職理由です。

介護をしながら働くと言うのは本当に難しいものです。

「親か仕事か」の選択を迫られたとき「仕事」を選べる人がどれだけいるか・・・

 

まずは、それぞれの理由について詳細を見ていきましょう。

お金を貸してもらえない

現在の環境に不満がある

「環境」と一言に言ってもその内容は非常に多岐にわたります。

会社の規模や成長性の場合もありますし、職場で分煙ができていないと言うものまであります。

また、同じ部署で同じ仕事を何年も続けていると慣れてくると同時に、ダレてきます。

 

そういったいろいろが「不満」として出てきます。

社員は何とかする方法として「退職」を選び、新しい環境でチャレンジしようとします。

 

この時は、この社員に言ってあげるべきことは、「同じ環境、同じ条件となると他では難しいかもしれないよ。もう少し調べてみてからでいいじゃないかな?」など否定しないこと。

そして、本人の考えにも理解をしている姿勢を見せることです。

 

自分の意見が聞き入れられたと思ったら、気持ちも軟化していき再度やる気を出すこともあります。

社長の仕事

キャリアアップできない

同じ環境が続くと良くないのは、この社員だけではありません。

向上心がなくなった場合、会社全体の危機です。

 

キャリアアップができないと申し出る社員がいた場合、それは会社全体の問題としてとらえ、そのことをまず社員に伝える必要があります。

そして、その危機感を一番持っているのがその辞めたいと申し出た社員と言うことですので、どうすればやる気が持てるのか一緒に考えてみましょう。

辞めたい社員に丸投げもいけません。

会社が100%問題を解決する姿勢もいけません。

 

一緒に考えるべきです。

そういった社員に伝えるべきことは、「キャリアアップできないと感じてしまう環境は、会社全体として問題だと感じている。私(経営者)としても、全力で改善したい。まず何が問題なのか意見を聞かせてほしい。会社と一緒に改善しないか。会社としては全力でバックアップするよ。」と言う具合でしょうか。

会社へ参加させるとともに問題の解決に進むことで考え直してくれる可能性があります。

 

上司との意見の相違

上司との意見の相違の場合は結構難しいです。

辞めたいと言う社員の話ばかり聞いたら、上司の方はへそを曲げてしまいます。

逆に、上司の肩を持った瞬間、辞めたいと申し出た社員は辞めてしまいます。

 

人間なので、意見が合わないことは当たり前です。

その場合は、それぞれの話を聞いてあげて、2人は話して人的に配置しましょう。

会社は仲良しグループではありませんので、必ずしも仲良しである必要はありません。

別々に配置して、それぞれ頑張ってもらったらいいのです。

 

話を聞いた際に、上司か部下、もしくは両方に問題があると感じたらそれは今後も追いかけないと、今度は他の人間が辞めたいと言い始めてしまいますので注意が必要です。

 

 

介護や病気

最近40代の会社員などによくあるのですが、親の介護疲れから会社を辞める人がいます。

40代の社員の親と言うことで60代から70代と言うことで、人によっては介護が必要になってきます。

親御さんによっては24時間目が離せない場合もあり、会社と介護は両立が難しいことがあります。

 

この時、この社員は以前と同じように働くのは難しいでしょう。

ただ、辞めてしまうと後々戻れなくなってしまうので、パート社員的に日数や時間を限定して働いてもらうのが良いでしょう。

その時、親身になって相談に乗ってあげてください。

そこまでしてあげたら、後々会社でバリバリ働けるようになったときしっかり返してくれると思います。

人とはそういうものではないでしょうか。

 

 

まとめ

社員が辞めたいと言い始めた時、その社員としっかり向き合ってください。

結果的にその社員は辞めてしまったとしても、現在会社が抱える問題を見つけることができます。

 

 

 

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