赤字経営での社長が補てんしている場合の借金について

赤字会社の社長の借金について考えてみます。
社長がカードローンで借り入れて会社のお金に回すことがありますよね。
そして借金が膨らんで・・・
テレビドラマの様です。
問題の経緯と対策を考えてみます。

サムライコンサル塾

よくある問題

赤字経営の会社の場合、運転資金や社員への給与分の現金がなくなって社長が個人で払うことがあります。

払ってばかりだといくら貯金があってもいつか枯渇します。
多くの場合、中小企業の社長が個人のクレジットカードでローンを組んでしまって数百万円とか多い時だと1000万円を超えることもあるのです。

その時多くの社長が悩んでいるのは複数社からの借り入れのためいつも返済日が来てしまってお金をどう返そうか行き詰ってしまうケースです。

貧乏社長の家のドア

最悪なのは、返済するためのお金がなくてそれを別のロ-ン会社から借りるようになってしまうこと。
返済したお金も借金です。
右のお金が左に動いただけで利子分どんどん借金が膨らんでいきます

 

対策

そうなってしまう前に、事前に手を打つ必要があります
本業の会社運営の方でずっと赤字の場合は、まずこれを黒字にする必要があります。
それもできるだけ早い段階で。

会社の赤字を立て直す

借り換え

ローンの相手はカード会社であることが多いでしょう。
以前のように年利40%などと言うことはないと思いますが、18%前後あるといえます。

会社の赤字の借り先はカードローン

100万円の利息について計算してみましょう。
100万円を年利18%で借りて、60日後に返済したとします。
利息=100万円×18.0%÷365日×60日
利息は2万9589円。
100万円借りて2か月後に全額返済したとして3万円かかるのです。
1か月の利子は1.5万円。

仮に借金が500万円だとしたら、月々の利子は月7.5万円。
1000万円だとしたら、15万円。

月に15万円支払って利子にしかなりません。
15万円しか払っていない場合は、翌月も15万円必要と言うことです。

まずは借金が増えていくのを止めないと血が出ているのにそのままにしているようなものです。

赤字経営者がのどから手が出るほど欲しい現金
銀行など金利が比較的低いところに借り替えましょう。
もちろん、銀行によって金利は様々ですが、10%を切るところもあります。
約20%が10%になるだけで利子が半分になります。

返済計画などを付けて銀行と話をしてみましょう。

 

会社の人件費削減

固定費の中で最も早く削減できるのが人件費です。
辞めた人はもう戻ってきませんので、考えなしに人員整理をするべきではありませんが、最も効果的なのも事実です。

会社の収支で常に赤の場合はいつまでたっても借金は増え続けるばかりで収束しません。

赤字会社の社長は借金だらけ

売り上げ、利益が確保できることを前提に人員整理をして黒字化する必要があります。

社長個人の借金ですが、会社に貸し付けた金額もあるはずですので記録を残しておけば会社から返してもらうことが可能です。
その時常識の範囲ならば利子も付けることが出来ます。

1か月間会社に100万円貸して、翌月200万円返してもらったなどと言うのは誰が見てもおかしいです。
社会一般的な額ならば利子にできるので契約している税理士などに相談してみましょう。

 

事前に予防する

赤字化した会社を立て直すのはとても大変です。
その前に手を打つことはできます。

新しい価値観を取り入れるなどして会社の経営方針、経営戦略を変えていきましょう
一番いいのは、コンサルティングを依頼することだといえます。
外部から新しい情報を入れ、これまでの問題点を改善します。

赤字経営はコンサルを頼む

コンサルの良くない点としては、お偉い先生が来てなんでもその通りにしてしまうことです。
会社とコンサルの二人三脚でその会社に合った方向転換をするべきです。

もう一つの方法は、社長自らコンサルの勉強をすることです。
社長がコンサルのノウハウを持っていれば、外部の人間との二人三脚など不要で戦略をスムースに変更して行けます。

問題点としては、本当に効果があり優れたノウハウを提供しているところが非常に少ないことです。
インターネットで調べた様な情報ではなく、きちんと信用のおける人からの紹介で選ぶべきだといえます。

 

 

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