社員が成長するために必要なこと

会社経営者として、社員が成長することには力を入れるべき項目と言えます。
成長するために必要なものとは何かわかっている経営者は少ないです。
ここで確認しておきたいと思います。

サムライコンサル塾

 

新入社員あるある

「新入社員あるある」として、よくあるのが社員が入社した時がちょうど忙しい時期でほとんどの人が社員教育に手が回らないということだ。
元々教育のために時間をとれるほど悠長なペースで仕事をしている人はいません。
だからいざ教育をしようと思っても誰も手が回らなくなってしまうのです。
しかし、社員は成長して行きます。
「入社した時が忙しいと社員は働くようになる」というジンクスもあります。

新入社員の成長
余裕たっぷりの時に入ってきた社員はその後暇を見つけてはサボるようになる傾向があります。
忙しい時に入社するとそれが「普通」になって、いつも忙しく働き、暇な時に入社したらそれが「普通」になってさぼるようになる、と言うのです。

 
これは半分正解で、半分不正解と言えます。
忙しい時期に入った社員は、周囲を見て「この会社は忙しいんだな」とそれを基準に自分の仕事を組み立ててきます。
仕事を覚えていない状態の新入社員は頑張ろうにも「何をしたらいいのか分からない」はずなのです。
しかし、ある程度時間が経過したらしっかりと働いています。
単に周囲と同様に仕事をするように心がけたとしても何をしたらいいのか分からないのではなく、自分の仕事をやっているのはなぜでしょう。
無駄な仕事をしている訳ではないのです。
では、何が成長の要素と言えるでしょうか。

 

考えること

社員が成長する理由は周囲が忙しいか暇かではありません。
その社員が「考えること」こそが成長のカギなのです。
上司や先輩が「考えなさい」と言っても考えませんし、成長もありません。
有名な雑誌では若手社員に「社員が成長する要素は?」と言うアンケートがされました。
そのトップ3は以下です。

 

  • 上司・先輩のサポート
  • 仕事の責任の重さ
  • 失敗体験

と言うことでした。
これは若手の社員から見た要素であって、実は成長するのに必要なものではないのです。
実は忙しさで誰も新入社員の相手が出来ない場合、その社員は考える必要が出てきます。

 

何もしていないのは自分だけ自分も何かしなくてはどんな仕事がある!?

 

このように仕事を見つけ出します。

 

先輩などの仕事の様子を見て、何をすべきか覚えます。
そして、自ら取り入れ自分にできること、出来ないことを見極めていきます。
その時絶対に「考える」と言う瞬間があります。

 

みんな忙しくて自分だけすることがない時「もやもや」します。
その「もやもや」を解消するために人は考えます。
それが成長につながるのです。
逆に万全のサポート体制の時に、若手が入社した時は人が面倒を見ます。
ある意味ちやほやします。
若手社員はどこか「お客さん気分」になってしまうのです。

 

言われたことをする⇒考えない

 

ここに成長はありません。

 

ケガの功名

新入社員が成長するのに必要なものは、専門知識やサポートではありません。
「本人が考える環境」が人を成長させます。
忙しくて誰も面倒が見れない時の副産物として、社員が成長しています。
あるいみ「怪我の功名」と言えます。
そういえば、昔から「かわいい子には旅をさせろ」とか「先人の谷に自分の子を落とす」と言います。
それはある意味「考える環境」を作る作業なのかも知れません。

社員教育とライオン

 

 

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