目標設定とモチベーション

よく会社でモチベーションが下がったなどと言われます。

何かをするときにモチベーションが下がるとき、やる気の問題の前に間違っているものがあります。

それについてお知らせして、モチベーションの維持の方法をお知らせします。

 

サムライコンサル塾

 

社員のモチベーションが下がるときと、会社経営者自体のモチベーションが下がるときがありますが、これらは全く違うことなのです。

それぞれの違いについてもお知らせします。

 

会社経営者のモチベーションが下がるとき

会社経営者のモチベーションが下がるとき、それは目標に対して達成されないときだと思います。

絶好調に売り上げ、利益が出ている状態の時にモチベーションが下がってやる気がなくなる人は少数派です。

「何をやってもうまくいかない」等の場合にモチベーションは下がります。

 

この時、大きすぎる目標を設定してしまっていることが多いです。

例えば、まずは自分が月商1000万円の売り上げをあげようとしたとします。

しかし、具体的な売り上げの方法がない場合、月商1000万円と言う金額は達成されれません。

 

これは元々達成されない目標に取り組んでいるので、モチベーションが下がるタイミングとは、「目標が達成できない」と自分が気づいた時だと言えます。

 

これは、目標設定が雑すぎました。

いきなり大目標を達成しようとしましたが、人の興味、モチベーションは1か月くらいしか持ちません。

大目標の他に小さい目標、小目標を設定するべきです。

これをビジネスでは「マイルストーン」と呼びます。

山に例えて「○合目」みたいな言い方をすることもあります。

 

現実的に達成できる目標を、現実的に達成できる期間で行い、達成することがモチベーションを下げない重要な項目です。

この時、「自分のコントロール内」にある項目と、「コントロール外のこと」をはっきりさせましょう。

例えば、「新規取引先を作る」と言うのは、相手がいる事なので、自分の努力だけでは達成しません。

この時、「コントロール外」と言えます。

 

電話アポイントを取ることは自分の努力でできる事なので、「100件電話をする」と言う目標にしたら1か月で100件の電話は十分可能です。

ここで何件の人に会えるかはわかりません。

1件の新規取引先を獲得できるのか、5件なのか、逆に0件なのか。

それは分かりません。

しかし、自分のコントロール内の「100件電話をする」は達成できます。

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自分で立てた目標を達成したので、「満足感」があります。

この時モチベーションは下がりません。

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PDCA

PDCAとは、

 

  • Plan(計画)
  • Do(実行)
  • Check(確認)
  • Act(修正)

 

頭文字をとってPDCAです。

新規取引先を1件作ると言うのが「計画(P)」です。

電話を100件したのでこれが「実行(D)」です。

計画

結果、100件のうち何人に会えたのか?

この確認が(C)です。

100人に電話をして5人に会えたとします。

新規取引先は0件だったとします。

つまり、新しい人に5人会っても新規取引先は出来ませんでした。

「20人に会えば大丈夫ではないか」と言う過程を考えます。

こういった考えがAct(修正)です。

 

次は1か月に20人に会うことを「計画」とします。

あとはDo(実行)していけばいいのです。

逆算すると月に400件の電話が必要です。

 

稼働日が20日だとしたら、1日20件の電話。

十分実現可能です。

あとは、実行するかどうかです。

 

そのうち、電話の仕方と言うか、話し方もスキルアップしますので実際は400件も電話する必要はなく、200件で20人の人に会えてしまうかもしれません。

それもまた「確認(C)」の時に見たらいい項目です。

 

このように、自分のコントロール内の項目だけで、実現可能な目標を、実現可能な期間で実行するようにするのです。

こうすることで、モチベーションを下げることなく維持することができるのです。

 

従業員のモチベーションが下がるとき

経営者のモチベーションが下がるときは、自分の能力の問題ですが、従業員のモチベーションが下がるときは、「指示が悪い」と言えます。

きちんとその従業員が実現可能な目標を設定してあげて、実行してもらい、結果を検証する必要があります。

本人に任せられるようになるまでに、具体的にやって見せるか、分かるように説明するか、それが上の人間に求められることです。

一般的には「教育」と呼びます。

 

「とにかくやれ」とか、「なんとかやれ」とか、そういうのは単に無責任なのか、経営者に能力がないだけと言うことになってしまいます。

自分ができないことを、下の人間に丸投げで結果が気に入らないときに文句を言うことのない様にご注意ください。

 

 

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