流通経路の確保ができないと新規参入は困難

新しい業界に参入することを考えた時、重要な要素の一つに「流通経路の確保」があります。

どんなに優れた商品でも流通経路を確保できないと、消費者に品物が届かないのです。

どういったことなのか、具体的にお知らせしたいと思います。

 

サムライコンサル塾

 

流通経路の確保

例えば、急に思い立って、おいしいじゃがいもの作り方を思いついたとします。

これまでとは全く違う作り方で、素人が食べてもその違いが分かるほどおいしく作ることができたとします。

 

すごいビジネスチャンスと言えますが、流通経路が確保できないとこのビジネスは破たんします。

 

具体的に言うと、このじゃがいもは、食べればその違いが分かるのですが、近所のスーパーに持ち込んでもすぐには販売してもらえません。

まずは、取引口座がありません。

じゃがいもと会社経営

スーパーに対しての信用もありません。

スーパーからしてみたら、突然商品を供給しなくなるかもしれないと考えるのです。

また、品質も安定していると言う保証がありません。

今回持ち込んだものが、たまたま出来が良かっただけで、次回以降の物は質が悪い可能性だってある訳です。

 

たまたま何とか取引ができるようになったとしても、そのスーパー1件だけではこちらが食べていけません。

そこで、次に、卸業者さんに持ち込んだとします。

 

卸業者さんは卸業者さんで、既に他の業者とじゃがいもの仕入れについて約束をしています。

急にじゃがいもの流通量が増えたりしませんので、そこにある「椅子の数」は決まっているのです。

後から、のこのこやってきた私は、既に埋まっている椅子を見て、自分が座る席がないことに気づくと言う訳です。

 

しかも、既に座っているのはJAなど大手で、個人ではとても太刀打ちできないような相手がいるわけですので。

スーパーと会社経営

他の手を考える

王道的な流通経路を確保できない場合は、別の手を考える必要がります。

 

一番簡単な方法としては、インターネット通販を始める方法です。

徐々にですが、口コミなども増えてきて、人気商品に育っていく可能性もあります。

 

地道な方法としては、飲食店に直接持ち込んで、定期的に使ってもらうように交渉することです。

 

どちらの手段も、安定するまでかなり時間がかかります。

その間、売り上げはほとんどゼロで、自己資金が尽きるが先か、軌道に乗るのが先かと言う勝負になると言えます。

そう考えると、博打的な要素もありますので、多くの方がわざわざ新規参入しないのだと言えます。

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