業界で生き残るためには数の優位を取る

ある商品やサービスを売るときに、人は8つの要素を見て判断していると言います。

その8つの要素がそろわないと人は「買う」と判断できないのです。

その要素については、別の機会でお知らせしましたが、今回はその要素の一つ「価格」について考えてみます。

 

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規模の経済性

何か製品を作る際、必ずコストがかかります。

例えば、原材料費です。

 

生産量が多ければ多い程、1個当たりの生産コストが下がると言うのは当たり前に感じると思います。

このため、個人のお店よりも、大企業の方が有利で、新規参入を考えた時に大きな障壁になります。

 

例えば、自動車や医薬品、パソコンなどがそうだと言えます。

今から自動車メーカーを立ち上げようとした場合、工場建設から必要です。

最初の1台目の自動車が世に出るまでにかかる費用は膨大です。

1億円や2億円では全然足りません。

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どんなに小さく小さく取り組んだとしても、5億円~10億円は必要です。

それでも大企業のような立派な工場はできず、生産量もかなり少ないです。

最初の1台目のことを考えると、原価が5億円~10億円と言うことになります。

 

トヨタならば、カローラなら1台400万円程度で販売していますし、工場から出てくるときの原価で言えばその半分程度と言うことになり、1台にかかるコストの差は歴然です。

 

同様なことが、医薬品にも言えます。

医薬品は、研究費や研究力も必要ですが、博打的な要素もあり、最初の1製品目が販売できるかどうかも分からない状況です。

 

製品の差別化

長く販売している商品には、ブランド化された特別な価値があります。

一例として、コカ・コーラ、新聞、航空会社などがあります。

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コカ・コーラは、社名にしているくらいコーラに力を入れている会社です。

もちろん、コーラ以外にもたくさんの製品があるのですが、コーラと言えばコカ・コーラと言ってもいいでしょう。

そのブランド力を使って、他の商品も流通させています。

今からコカ・コーラに匹敵するブランドを作り上げるのはほぼ不可能だと言えます。

 

新聞も似ています。

既に新聞を取っている人は、少なくともその新聞社を信用しているわけです。

今から新しい新聞社が立ち上がったとしても、信用できるかどうかは、知名度、アピール力など色々な要素があります。

そんな中、昨日今日個人で立ち上げた新聞社はほぼ生き残れないのです。

 

 

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