専門用語の良い点、悪い点

各業界には必ず「専門用語」と言うものがあります。

飲食店でスプーンやフォークのことを「シルバー」と呼んだりします。

こういった専門用語にはどういった効果があるのでしょうか?

まとめてみました。

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専門用語とは

専門用語とは、特定の職業に従事する人や、特定の学問の分野や業界等の間でのみ使用される言葉や用語のことです。

そして、その言葉が通じるのは、その仲間内だけなのです。

一般的には、別の意味を持つ言葉などがあります。

 

専門用語の例

専門用語がどんなものか、実例を挙げていきます。

実際にご理解いただいた後の方がその効果などよくご理解いただけると思います。

 

飲食業界

シルバー・・・フォークやスプーンなどのこと


ほとんどの場合が、ステンレスだったりするのでその色からでしょう。

 

メンテナンス業界

カニプラ・・・一部のメンテナンス業界では、ウォーターポンププライヤーと言う工具の名称を「カニプラ」とか「カラスグチ」などと呼ぶ。

カニプラとは、「カニ(のはさみのような)プライヤー」から来たと思われます。

カラスグチもカラスのくちばしの形状からと思われます。

カラスグチ

 

電気業界

スケ・・・電気業界では、ケーブルの呼び名が特殊です。

2スケ、3スケなどと使います。

2スケール、3スケールの略だと思われます。

そのもっと前は、2スクエア、3スクエアだったと思います。

2cm×2cmの四角に収まる断面積のケーブルと言うことです。

1.6cm×1.6cmでも2スケです。

 

機械の人間だと、Φ(ファイ)と言う記号を使って、丸(まる)と呼び、直径を示します。

電気の場合は、単線の場合とヨリ線の場合で中の線の断面積が違います。

そこで、単線は2スケですが、ヨリ線の場合は2ミリと呼びます。

電気の業界の人だけが分かるまさに専門用語です。

 

専門用語の良いところ

専門用語はわざわざ作った、その業界内だけで通じる言葉です。

なぜそんな言葉を作る必要があったのでしょうか。

 

手間・時間の短縮

先の例の場合、「ウォーターポンププライヤー」は正しくそれを示した言葉ですが、単語としては長いです。

会話に何度か出てくる場合、ウォーターポンププライヤーは長すぎます。

そのため短い言葉ができたと言えます。

 

正しく伝わる

飲食業界の「シルバー」も通常では単に色を表す言葉です。

ところが、飲食業界だけでは「シルバー」はスプーン、フォーク、ナイフなどを指す言葉です。

「スプーンと、フォークとナイフ洗っといて」は長そうです。

そこで、少し端折って「スプーンなんかを洗っておいて」と言った場合、新人さんは、スプーンとフォークくらいまでは洗ってくれるかもしれませんが、ナイフは洗ってくれないかもしれません。

こういった間違いが起きないように専門用語が存在します。

 

 

このように、専門用語を使うことで正しく、早く情報を伝え合うと言う目的の元、作られ、使われているのです。

 

専門用語の悪い点

一見良いことばかりの専門用語ですが、デメリットもあります。

 

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