人は知らず知らずのうちに考えが行動に現れます。
その行動が、どんな心理を示しているかを知ることができれば、それを利用することができます。
また、その行動には、相手の性格も現れるのです。
それを知ることで、相手に合った話をすることができます。
人の動きで相手の心理を知る
仕事仲間や、取引先の人、どんな性格で、どんなことを考えているか知っておきたいところです。
いざとなったら裏切る人は、事前にそういった性格だと知りたいです。
相手がどんな性格かは、絶対に知っておいた方がいいでしょう。
人は、表面的な行動に裏に本音が見え隠れする物なのです。
その信号の意味を知っておくと、理解する手段になります。
しぐさに見る人の心理
人と話しているとき頬杖をつく人・・・会話の内容に退屈している状態。
遅々として進まない話と状態にさじを投げている状態です。
よくこのポーズをする人は、頭のキレる論理派が多いです。
先が読める上に、ごまかしやはったりが効かないので、敵に回すと怖い人です。
排除するよりも味方につけるようにしておいた方が得策と言えます。
人差し指の第2関節を鼻の下に当てて、手のひらで口元を覆う人・・・隠し事をしている。
口を隠すと言うことは、何かしら隠し事をしているときの行動なのです。
自分の気持ちを他人に悟られないようにしている状態、読み取られないようにしようとしている状態です。
あなたに知られてはまずいことを持っている状態なので、注意が必要です。
急に他人行儀になった・・・やましさかられぎ正しくなっている可能性がある。
人は、心にやましさを抱えている場合、不自然なほど正しくふるまうことがある。
そうなってくると、あなたの目を合わせるのも気が引けるものです。
あまりかかわりたくないとも考えるでしょう。
そういった気持が、目に現れたり、変な礼儀正しさに現れたりします。
親しかった友人や、同僚、上司が急に礼儀正しくなった時は注意が必要です。
場合によっては、先手を取ってこちらから行動を起こす必要があるときもあります。
潜在的な裏切りは、行動よりも先にしぐさに出ます。
本音を知られないために、表情を隠したり、ボディタッチを嫌う傾向があります。
そういった、ちょっとした、変化を見逃さないのも、あなたの能力と言えます。