会社経営的に「儲かってまっか?」「ぼちぼちでんな」は正しいのか

会社を経営する、会社を興すと行ったとき、「なんで会社をやろうと思ったの?」と質問されることがあります。
この時になんて答えるべきか真剣に考えたことがあります。
一定の答えができましたので、ここにお知らせします。

サムライコンサル塾

会社の設立理由

会社の設立理由として、「世の中のため」をすごく推す方がおられます。
公共性の高いサービスを提供することもあるでしょう。

人の役に立ち、必要とされるサービスや商品を提供するのは良いことです。
ただ、イの一番に「世の中のため」にすると「儲けたら悪い」と言うような世の中の風潮にさらされます。
儲かると税金は高い
会社を運営する以上、必ず儲けがないと継続できないのでこれは良い傾向とは言えません。
しかし、世の中的に「世の中のため」を謳った場合「収益を上げたら悪い」のでしょうか?
収益が上がらない会社は当然継続ができません。

それがどんなに良いサービスや商品であっても収益ベースに乗らないと継続できません。
地方の遠隔地のコミュニティバスや電車が廃線になるようなのが分かりやすい例と言えます。

地元の人には生命線ともいえるような重要な物なのですが、収益ベースに乗らない場合継続なんてできないのです。
そして、更に良いサービスを提供するには社員もたくさん必要ですし、そのためにさらなる給料も必要です。
本当はよいサービス、良い商品を提供し、提供し続けるには儲け続ける必要があるし、収益は増え続けないと成り立たないのです。

 

日本の教育の背景

戦後日本は「サラリーマンになるための教育」をしてきたのではないでしょうか。

集団から外れない。
先生の言うことは聞く。
お金の話はしない。
儲けるなんて浅ましい。などなど。

お金は「稼ぐ」ではなく、「給料をもらう」とギラギラした表現を避けてきました。
元々日本は恥の文化です。
日本は恥の文化
「○○するなんて恥ずかしい」と言う言い方でスタンドプレイをけん制してきました。
集団で動き、その動きを見出すものは悪だったのです。

ところが、最近インターネットの普及で個の力に注目がされています。
企業CMはテレビだとそれほど効果はなくなってきているし、インターネット広告もそこまで爆発することはありません。

その一方で、SNSの他人のレビューなどには人はすごく反応します。
企業が勧めるのにはみんな飽き飽きしているのです。

個人の本当の意見、感想に人は購入意欲を掻き立てられ、掻き消されているのです。
収入に関しても、個人でケタ違いに稼ぐ人に注目されています。

現状まだ従来の価値観で「お金を稼ぐなんて浅ましい」と言う考えや妬みなどが影響して「お金持ち=悪人」と言う構図がどこかあります。
アメリカでは「お金持ち=成功者」なのです。

日本はこれがありません。
価値観が変わっている最中と言えます。
まだ変わり始めたくらいです。

 

企業の理由、会社の目的

これを踏まえて、企業の際には「利益重視です」は思っていても言っては行けないのです。
体外的には一定はいけないのですが、内部的には当然利益を追求しないと会社が成り立ちません。

お金が余って余ってしょうがない状態ならばいいのですが、そんな状態ならばそもそも会社にする必要ないのです。
十分な利益を確保して、会社の安定的なサービスの提供をした方が世の中的には有益なのです。

ある日突然なくなってしまうのは、地方の遠隔地のコミュニティバスや電車と同じです。
「儲かってますか?」の問いに従来は「ぼちぼちでんな」が正しい答えでしたが、「お陰様で儲かってます」が正しい答えになることが今後の正しい経済活動の成長二は必要なのかもしれません。

 

 

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