データを信じる、そしてデータを信じない

ビジネスを行う際は、マーケティングと称して色々なデータを集める。
マーチャンダイジングと称して売れたデータを集める。
それが本当に正しいのだろうか?
弊社のことを例にしてお知らせしたいと思います。

サムライコンサル塾

データを集めは大事

データを集めることは大事です。
データと言えば、無機質なものでそれ自体に何の意味もありません。
ただ、何かの販売データだとしたら、過去にあった成功データの蓄積です。
アンケートのデータだとしたら、そこにはお客さんの声や気持ちが詰まっているでしょう。

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過去の販売データがあっても商品は売れない。
だけど、過去の成功データをきちんと理解して、その成功例をまねすることで次の商品も円滑に売ることができるかもしれない。
または、販売した人以外の人がデータを活用しなかった時以上に売ることができるかもしれません。
商品を売った人の考え、戦略を直接聞けるチャンスは少ない。
また、商品を買った人の心理状態を本当の意味で理解することは難しい。
こういったデータを集めることは重要で直接聞く代わりにそれに近い情報を大量に集める行為と言えます。

データを使うということは「集める行為」と言えます。

 

データは信じるな

先ほどはデータを集めて分析して未来に生かそうとお話ししました。
しかし、今度はこのデータを信じないようにしましょう。
言うならば、データは捨てよう。

 

弊社のことを例に挙げてお知らせすると、検索エンジンでサイトを上位表示させる仕事をしています。
あるキーワードで検索したときに、自社のサイトが上位(要するに1位~10位まで)にランキングされ、何もしなくても勝手に自社のサイトがアクセスされるようにする業務です。
このとき、最初にサイトを作る際は狙ったキーワードで検索して1位から10位までを分析します。
要するにライバルの分析です。
色々な角度からそれらのサイトたちがなぜ上位表示しているのかを分析します。
そのうえでどうやったら上位表示するかを予想します。

 

ここでそのままを実行する会社は大体失敗しています。
弊社では、そのサイトたちをデータではなく実際に人間がアクセスして、内容を読んでみます。

 

「このサイトならば自社のほうがいい記事をかける」
「この程度の情報ならば、自社のほうがもっといい情報を出せる」

 

そう思えたら参入し、敵わないと思ったら参入しない。
データ的に勝てそうだとしても、内容を見て判断します。
このときデータを信じていないです。

 

こうお知らせすると、「データは見なくていいのでは?」と思われるかもしれません。
しかし、それはまた違うのです。
データは集める必要があります。
そして、分析して生かす必要があります。
その上で、データを完全に捨てる必要があります。

 

集める癖と捨てる癖、両方が必要で、両方ができないと足りないのだと思います。

 

 

サムライコンサル塾

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