上司に取り入る方法は色々あります。
ゴマをすれば、取り入りやすいですが、周囲から「このゴマすり野郎」と評価が悪くなってしまいます。
今回は、周囲にゴマすりやろうと思われることなく、上司に取り入る方法をお知らせします。
経営者は孤独なもの
会社経営者や会社の上司は、立場が上になればなるほど、孤独なものです。
そして、気苦労は大きいのですが、誰もほめてくれないのが常です。
責任は大きいが、それに見合う報酬はないのが常なのです。
上にも下にも人がいる中間管理職などの場合は、さらに立場が厳しいです。
責任はますます重いけれど、報酬は雀の涙ほどです。
本音を言えば、「誰かに優しくしてほしい」「誰かに褒めてほしい」「誰かにねぎらってほしい」と思っているのです。
構ってほしい中学生とそれほど変わりません。
実は、こう言ったことはあなたの上司にも当てはまります。
もし、何かのタイミングで寂しい背中を見てしまったら、【あること】をしてください。
そのあることとは、「挨拶」です。
元気よく「お疲れ様です!」と声をかけてください。
こっそり上司に気に入られる方法
上司に声をかける際の注意点として、一つ注意点があります。
声をかける際、可能ならば相手の身体に軽く触れましょう。
肩などの場合、上司に対しては失礼になるので、ひじの当たりや背中などに軽く触れてください。
ボディタッチすることに集中すると、相手に不快感や警戒感を抱かせると失敗です。
軽いボディタッチは、相手の警戒心を解き、好意を抱かせると言う結果が出ています。
注意点としては、比例にならないこと。
例えば、「ご苦労様」は大NGです。
「ご苦労様」も「お疲れ様」も似たような言葉に思えますが、社会では大きく違います。
「ご苦労様」は上からの言葉です。
上司に言うには適していません。
「お疲れさま」はオールマイティです。
上司が言っても良いですし、部下が言っても大丈夫です。
ボディタッチの実例
ボディタッチは相手に好意を抱かせる例をいくつか挙げてみましょう。
大手企業の社長は、会うたびに、そして分かれる際に握手を求めてきます。
これはアメリカかぶれなのではなく、相手に親近感を抱かせるテクニックなのです。
そのほか、クラブやキャバクラでも、女性はこの効果を利用しています。
会話の最中に少しだけ体に触れてきます。
やはりこれは、相手に親近感を抱かせる心理的な作戦です。
軽いスキンシップは、安心感を生み出す効果があります。
効果的なボディタッチのコツ
効果的なボディタッチのコツをお知らせします。
「お疲れさま」のあいさつと「軽いボディタッチ」のコツは、「さりげなく」です。
こちらの作戦を見透かされたら逆効果と言えます。
あくまでさりげなく。
そして、礼儀を重んじること。