カルピスの成功例から学ぶ会社経営の成功例

カルピスと言えば知らない方はおられないでしょう。

ところが、カルピスにはある弱点があり、一時期大きく売り上げを下げました。

それを解消した成功例に学びましょう。

 

サムライコンサル塾

 

自動販売機と会社経営

自動販売機が会社経営に影響するとは考えなかったかもしれません。

自動販売機と会社経営

 

1980年代後半、自動販売機が増加しました。

そこで、大手飲料メーカーが製造ラインを強化しました。

たくさん売れるから、たくさん作れる、と言うわけです。

 

カルピスは濃縮タイプで売られていたので、自動販売機では売れませんでした。


カルピスの弱点と言えば、水で薄めておいておくと、成分が沈殿してしまうことでした。

振ればいいのですが、自販機にしてしまったらわざわざ缶を振ってから飲む人は少ないです。

そのため、カルピスは自販機に向いていなかったのです。

 

そのため、営業利益が激減しました。

1988年からは赤字に転落しました。

 

カルピスの対応

カルピスは、自社商品を分析しました。

 

カルピスが沈殿してしまう理由は、たんぱく質の粒が大きく、たんぱく質は水よりも比重が重くて、時間の経過とともに沈んでしまうことがわかりました。

そこで、このたんぱく質を小さくする研究をし、軽量化しました。

結果、沈まないカルピスができ、1991年にカルピスウォーターが誕生しました。

 

自販機でも販売することができるようになりました。

 

販売量が増えるようになり、生産量も増やせて、初年度2000万ケースを販売しました。

予定は400万ケースだったので、かなりの大成功だったと言えます。

 

1991年度には会社も黒字化しました。

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