人の顔は左右で非対称となっています。
あなたも鏡をみながら半分ずつ見てみると、自分の顔でも左右が非対称であることに気づかされます。
会社経営者は、知っている人、知らない人、意識している人、無意識の人、おられるでしょうが、この心理を利用しているのです。
あなたが経営者であろうが、経営者を目指しているだけだろうと、知っておくだけでいざというとき役に立ちます。
人の顔と脳のつながり
まずは、人の顔の左右と脳のつながりを確認しておきましょう。
右側の顔は、知性を司る左脳と連動しています。
理知的でシャープな印象を与えます。
顔と脳は右と左が逆に連動しているのです。
顔の左側は、感情が出やすい方向です。
相手に対して親しみを感じさせる方向なのです。
左側の顔は、右側の脳とつながっています。
顔の使い分け実例
顔の右側は、シャープで知的。
右側は、軟らかくて親しみやすい。
これだけ覚えたら実際に使い分けをしてみましょう。
会社で部下を注意したり、叱ったりする場面があるでしょう。
そんな時は、びしっと決める必要があります。
シャープな右側の顔が相手に向くようにして話をします。
叱った後にフォローを入れるときなど、温情的な話をするときや、部下を飲みにつれておく時など、左側の顔で親しみやすさを感じさせます。
商談などで信用を得たい時は、右の顔。
自分を知ってもらいたい時は左の顔。
男と接するときは、右の顔。
女性を口説くときは、左の顔。
男性と並ぶときは、相手の左側に付きます。
女性と並ぶときは、相手の右側に付きます。
このように、場面に応じて、得たい結果に応じて、顔の左右を使い分けてください。