「意識」と「制度」の分かりやすい違い

人は失敗します。

その時に「次からは失敗しないように意識します」などと言う意思表明をされることがあります。

意識していても再発はするでしょう。

どのようにしたら、恒久的な再発防止ができるでしょうか?

具体例をお知らせします。

 

サムライコンサル塾

 

「意識」します

失敗したときに「次回以降意識します」と言う人は多いです。

しかし、次回以降は再発します。

また失敗するでしょう。

他人の評価を高くする方法

意識したくらいで失敗がなくなったら誰も苦労しません。

失敗は減るでしょうが、効果のほどは人によります。

すごく深刻に感じる人は、次回以降失敗は減るでしょうが、あまり気になっていない人の場合、失敗はあまり減りません。

 

再発防止として、「意識する」は弱いのです。

では、どうすればいいのか?

 

「制度」の制定

再発防止の際には「制度」を制定します。

具体例を挙げてお知らせしていきます。

 

例えば、会社で自動車事故が多かったとします。

「安全運転を心がけます」と言う社員の言葉は、信用してもいいのでしょうが、どの程度安全運転してくれるでしょうか?

乗るときは意識していたとしても、運転中にもちゃんと安全運転を意識してくれるのか?

 

わが社では、ドライブレコーダーを設置しました。

事故が起きた時、記録していると言うのも一つの理由ですが、「記録されている」と言う制度を形にしたのが「ドライブレコーダー」でした。

ドライブれオーダーが制度

 

人は、見られていると変なことができません。

特に日本人は。

日本人は、これまで「恥の文化」できました。

 

「○○をしていると恥ずかしい」とか「○○しているなんて恥ずかしい」とか、恥を通じてけん制してきました。

 

見られていると、意識せざるを得ないのです。

一方で、「必ず2人以上で運転する」と言う制度を制定したとしても、見ている相手が誰かによって効果が変わります。

新入社員が見ているのと、社長が見ているのでは、意識のほどが違うのです。

 

ドライブレコーダーは、誰が見ているかは漠然としています。

複数の人が見れると言う状態です。

記録されますので。

そういった意味で、ドライブレコーダーなのです。

ドライブレコーダーと会社経営

 

「ドライブレコーダーが設置された」と言う制度の制定で、人は運転中に意識し続けます。

そのため、わざと視界に入る大きさのものを選びました。

 

「運転中の情報が記録されている」と言う意識だけで、運転中の安全に対する意識が変わりました。

事故も格段に減りました。

単に「意識」するだけでは、それほど効果は得られないのです。

それを「意識せざるを得ない」状態にする「制度」を作ることで、失敗の再発防止になります。

 

何度も何度も失敗する社員がいたり、同じ失敗が起きる場合は、がみがみ怒っても効果はありません。

失敗が起きないようにする制度を作りましょう。

どうしていいかわからない場合は、コンサルタントが考えます。

ご興味あればご相談ください。

 

サムライコンサル塾

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